YONOSUKE MEMORIAL CUP BIG WAVE INVITATIONAL 2014(洋之介メモリアルカップ葉山2014)がウェイティング期間9/1-10/31に入った!!
VOLCOM SURF TEAMから佐藤魁、村上舜が特別枠セッションで参戦が決定した!!
洋之介メモリアルカップ葉山2014とは?
葉山町にあるビックウェイブスポット、通称「Yono Peak」。
このサーフィンポイントは葉山の御用邸の真裏、
「小磯」と呼ばれる岩礁の沖に巨大なスウェル(うねり)がヒットした時に姿を現す。
葉山の海で生まれ育ち、2006年1月2日に葉山の海で逝った若きビッグウェイバー/ウォーターマン佐久間洋之介(享年25歳)がチャレンジし続けた波。
「Yono Peak」とは彼にちなんで付けられた名前だ。
「このポイントの6feetは、ハワイのビッグウェイブポイント、ワイメアの20feetより怖い。」
世界の大波にチャージした彼が残した言葉。
サーフィンを通し、海そしてかけがえの無い自然への畏敬の念と次世代のウォーターマンの育成を願い、2014年、この「Yono Peak」を舞台にビックウェイブサーフィンコンテスト「洋之介メモリアルカップ葉山」を開催します。
佐久間洋之介
2006年1月2日、葉山の海で逝った。(享年25歳)あまりにも若すぎる死を多くの仲間が悲しみに沈んだ。
洋之介が日本のビッグウェイバーの一人として認められたのは、2001年ハワイのオアフ島のワイメアベイの巨大な波へのドロップだった。
湘南・葉山から世界に飛び出した佐久間洋之介は今や日本を代表するビッグ・ウェーバーとなり、海外のサーフィン雑誌の表紙を飾るまでに成長した。
★葉山の海で小さい頃から海の薫陶を受けた洋之介は、葉山の海から発信するカルチャーを牽引する一人としてよく知られた存在だった。
サーフィンはもとより、素潜り、フィッシング、キャンプ、カヤック、ジェットスキー、アウトリガー、映像、写真、彼の興味はスターナビゲーションという伝統航海術にまで及んでいた。
★洋之介が海や自然に親しむきっかけは、一軒の葉山の海沿いに父が建てた小さな小屋だった。
まだ歩くこともままならない頃から砂浜に転がされていた。
山ではキャンプで「火の付け方」「ナイフの使い方」「飯ごうの炊き方」などを教わった。
海では「素潜り」「釣り」「ジェットスキー」「海の知識」「天候の知識」などを教わり、後は自由に自然を堪能していた。
一四歳で本格的にサーフィンを覚えた洋之介は、すぐにプロを目指した。
中学という義務教育もさぼりがちだったが、サーフィンに対しては常に真剣でした。
なぜなら、海のリスクが解るから「恐怖心」「海の力強さ」「波に乗る気持ち良さ」が融合するサーフィンにのめり込んでいった。
海は洋之介にとって最良の教科書であり、学校だった。
生前彼が口にしていたことは
「海が凄い汚れている」「海の良さを次世代に伝えていきたい」「海の学校を作りたい」
海外生活が長い中、様々な海を見て体験してきた彼は海で吸収してきたことを還元したいと考えていた。
環境問題(ゴミ問題、無駄なテトラポットの投入、生体系の変化)を訴えていきたかったのだと思う。
海の学校とは海のことはもちろん、自然のことを子供たちに教えていきたいと思っていた。
言い方を変えれば「自然学校」だろう。
次世代に素晴らしい地球を残していきたい、楽しむことが大切だと洋之介は思っていました。
〜大会概要〜
9月〜10月をウェイティング期間とし、大会に適した波・風・天気等の気象条件に達した時に、
日本でも有数なビッグウェーバー15名を招待し開催します。
【名称】洋之介メモリアルカップ葉山
【場所】葉山公園・葉山大浜海岸(小磯)
【日時】2014年9月1日~10月31日の間、下記開催の条件を満たした時
【開催条件】大会に適した波(うねり)があり且つ、大会進行を安全に確保出来る事。
【後援】葉山町
【協力】葉山警察署、葉山消防署、神奈川県公園協会、葉山町漁業協同組合、県立葉山公園海岸組合、葉山ライフセービングクラブ、NPO法人SUPU、BEACE葉山、大海荘
【協賛】株式会社HLNA、DOVE SURFING WETSUITS INC、ティーズ・ハウジング株式会社、パドルハヤマ(有限会社バイザシー)、depth surf、ロンハーマン、三留モーター商会、佐久間不動産、T.I SHAPES、ボルコム、ダカイン、葉山ライフセービングクラブ、グレースサーフボード、メディカスコミュニケーションズ株式会社、サーフショップ•TEARS、(有)アドバンス、牛込 有一、横山 泰、DJ SEGA
【主催】洋之介メモリアルカップ実行委員会、有)YONOSUKE FILM
出場選手
沼田 裕一 - 葉山
藤村 篤 - 逗子
中村 竜 - 鎌倉
河村 海沙 - 藤沢
脇田 貴之 - 藤沢
佐藤 和也 - 茅ヶ崎
松岡 慧斗 - 茅ヶ崎
関本 海渡 - 平塚
小川 幸男 - 千葉
蛸 優樹 - 千葉
田中 宗豊 - 高知
金田 輝士 - 大阪
中迫 謙吾 - 宮崎
大野 修聖 - 伊豆
堀口 真平 - 和歌山
佐久間 泰介 - 葉山
特別枠セッション
柄沢 忠雄 - 横須賀
西山 千草 - 茅ヶ崎
佐藤 魁 - 茅ヶ崎
村上 舜 - 湯河原
安井 拓海 - 埼玉
ジャッジ
戸倉 守康
添田 博道
蛸 操
谷内 太郎
江本 陸