6/13(土)-6/14(日)の2日間はニューポートのリバージェッティーにて、6/22(月)-6/23(火)はロウワー・トラッセルズを会場に、昨年以上にさらにパワーアップして開催されたVOLCOM主催の世界戦”TCT Global Championships”!
日本からはTCT日本予選を勝ち抜いた佐藤魁、仲村拓久未、中塩裕貴、脇田泰地、安室丈、松永大輝、宮坂桃子、川合美乃里の8名に加え、ハワイチームのシードを得て参戦を果たした脇田サラ、カリフォルニアのTCT予選を勝ち抜いた竹内克斗の合計10名の選手が参加。
14歳以下グロムクラスで7位となった安室丈が日本人最高成績となったが、2週間に渡ってカリフォルニアで繰り広げられた日本代表チームによるTCT Global Championshipsでの活躍をここにリポートとしてお届け!!
TCT Global Championshipsトライアル・ラウンド @ ニューポート・リバージェッティー
6/13(土)-6/14(日)に渡り、ニューポートのリバージェッティーにてVOLCOM主催のTCT Global Championshipsのトライアルラウンドが開催された。
アメリカ、オーストラリア、ブラジル、ラテンアメリカ、ニュージーランド、ヨーロッパ、インドネシア、サウスアフリカ、コスタリカ、日本を含めた世界各国の
予選を勝ち抜いた代表たちがTCT世界一を目指し熱い戦いが繰り広げられるなか、日本のエース仲村拓久未と宮坂桃子の2名がまさかの敗退。
本戦が行われるロウワー・トラッセルズは世界でもっともプログレッシブな波と評されるほどアクションには最高のブレイクなだけに、ニューポートでの敗退は悔やまれるところだった。
それ以外の佐藤魁、中塩裕貴、脇田泰地、安室丈、松永大輝、川合美乃里、脇田サラ、竹内克人の8名は苦戦を強いられながらもなんとかトライアルラウンドを通過。
ロウワー・トラッセルズ行きの切符を手にいれた。
TCT Global Championships本戦 @ ロウワー・トラッセルズ
6/22(月)-6/23(火)に渡ってロウワー・トラッセルズを会場に開催された”TCT Global Championships”の本戦は、頭前後の素晴らしいコンディションに恵まれたなか、各クラスのヒートが進行。
日本代表チームの活躍としては、14歳以下グロムクラスで安室丈がセミファイナル進出を果たし、7位入賞。
しかし、逆転を狙って迎えたセミファイナルのヒート終了間際、プライオリティーを持っていることをコンテストMCが何度もアナウンスしていたにも関わらず、そのことに最後まで気がつかず目の前に入ってきたセットを相手に譲る形となってしまい、英語力の重要さを痛感させられる一戦となった。
実力的には充分ファイナル進出できるスキルを持っているだけに、英語力というサーフィン以外の部分が敗因となった悔やまれる一戦となった。
同じく14歳以下グロムクラスでは松永大輝がクォーターファイナル4位敗退で同率13位、カリフォルニアTCT予選を勝ち抜いた竹内克人がクォーターファイナル3位敗退で同率9位となった。
さらにジュニアクラスでは脇田泰地がクォーターファイナル4位敗退で同率13位、中塩裕貴がラウンド2敗退、ガールズクラスでは川合美乃里と脇田サラがクォーターファイナル4位敗退で同率13位、プロアマクラスでは佐藤魁がラウンド2敗退となった。
「こんないい波を4人だけでサーフィンできるなんて最高ですね。来年は絶対に勝ってこの波で試合がやりたいです!」
ロウワー・トラッセルズの波を目の前に今回惜しくもトライアルラウンド敗退となってしまった仲村拓久未は言った。
来年はさらにパワーアップし、トライアルからロウワー・トラッセルズで行われるかも知れない可能性も出ているVOLCOM主催の世界戦”TCT Global Championships”!!
今年は9/22(土)-9/23(日)に鴨川を会場にTCT日本予選大会が行われる!
今年もTCTから目が離せないッ!!
TCT鴨川エントリーは、こちらから!
※オンラインエントリーのみ受付します。
Photos & text by colorsmagyoge
Movie by JapanGoose