5歳からスノーボードを始めて以来、その名を轟かせてきたHaily Langland
その年齢からは想像できないスタイルを空中で繰り出すHaily Langlandは、カリフォルニア州サンクレメンテの波の上でパドルし、ビーチサイドでダウンヒルして育った。ベアマウンテンで初めてのターンをメイクし、今はマンモスマウンテンのメインパークをホームにしている。流れるような動きと爆発的なアクションを持つ彼女のメソッドエアは、完全に頭が下に来るひねり具合。決して習うことができないスタイルが生まれつき身に付いているのだ。
そんなヘイリーをVOLCOMファミリーに迎えることができてとても光栄だ。印象的な過去と約束された未来の狭間に生き、情熱と根気に満ち溢れたパーソナリティーを持ち、VOLCOM STONEとの運命的なつながりを感じている。
Haily Langland. Photo: Mike Pham
「VOLCOMファミリーに入れるなんて思ってもいなかった!ファミリーの一員になれて夢が叶ったって感じだし、今後の自分にどう影響してくかがとても楽しみ」
ヘイリーが獲得したメダルのコレクションはすでに壮大なものだが、彼女はまだスタート台に立ったばかりだ。2017年のX Gamesでは女性で初めてキャブダブルコーク10をメイクして金メダルをGETした。そう、まだ始まったばかりなのだ。世界中の表彰台を制してきた。スロープスタイル? チェック済み。ビッグエア? チェック済み。3年連続でDrink Water Rat Raceというバンクドスラロームのコンテストでも勝ち続けている。常に最速を更新して。しかも3度も。彼女はスロープスタイル界の未来を築く存在であり、また、コンテストの範疇を超える存在になっていくだろう。もっと言えば女子スノーボード界の未来、はたまた、スノーボード界の未来を。
最近トリップに出かけたスイスのサースフェーでの1こま