4月5日(日)に第4回目となるビーチクリーンアップが千葉県長生郡一宮町のサンライズポイントでおこなわれました。あいにくの空模様でしたが、開始直前まで振っていた雨も奇跡的にやみ、VOLCOMとPatagonia、NPOのJEAN、そして地元のショップCHPが協力し、私たちのより良い未来につながる環境に対して考え、行動することを実践しました。
当日の朝は千葉北サーフエリア全域がジャンクなコンディションで、決して良いとは言えない天気であったにも関わらず、サーファー、ファミリーなど約200名の参加者が集まってくれました。参加者にはイベント特製Tシャツが無料配布されました。今回はKIDS用の小さいサイズも用意!
こちらも前回に引き続き、Patagonia Store Chibaの中庭でオーガニックマーケットが開催されました。NPOのJEANによる “クリーンジャイヤプロジェクト ~トランクミュージアム~” の展示も! 様々なオーガニックフードやワークショップ、リユース素材サーフボードケースの販売などがおこなわれました。
【クリーン・ジャイヤ・プロジェクトとは】
北太平洋還流(North Pacific Gyre)には、私たちの暮らしから流れ出したプラスチックなどの破片が、異常なまでに集中して溜まっている『太平洋ごみベルト』と呼ばれる海域があります。 JEANは、海洋生物にとって大きな脅威となっている海のプラスチックごみ問題にもっともっと多くの人を巻き込んで、大きな流れに発展させることを目指し、スポーツアパレルブランドのVOLCOM、アウトドア・ブランドのPatagoniaが参加。
還流(地球全体にわたる大気や海水の大規模な流れ)や、環境活動に力を注ぐアーティストNaomi Kazama氏のアイデアにより、渦を意味するGyreという言葉をもらって、このプロジェクトを立ち上げました。
Ben & Jerry’sより無料配布されたアイスクリーム。今回も瞬く間に長蛇の列ができていました!
Patagoniaブースでは、ウエットスーツ生地の廃材を利用し、キーケース等を製作できるワークショップが開催されました。子供たちに大人気!
VOLCOMブースでは、VOLCOM PIPE PROコンテストを通じて実施された、より良い未来へ向けての取り組みの様子を収めた写真の展示と映像の上映を行いました! 少しでも多くの人に、私たちの未来について考えるきっかけになることを願っています。
【VOLCOMのより良い未来へ向けての取り組みとは】
ハワイ・バンザイパイプラインで主催しているサーフコンテストVOLCOM PIPE PROにおいて、VOLCOMは環境保全、地産地省等に配慮した持続可能なコンテストを目指し実行しています。
取り組みのひとつとして、例えばケータリングではローカルの食材を使用し、容器には土に還るものを採用しています。それらがゴミとなった後分別し、堆肥として再び食物を育て、循環するようシステムを構築しています。
また、そういった取り組みの一部は日本で行われるVOLCOMのSURF、SKATE、SNOWのコンテストにも導入されています。
このイベントはまた、今年の夏も実施される予定です!
VOLCOM NEW FUTUREプログラムの一環として、我々が遊ぶフィールドの将来を地球規模で考えながら、海と山のクリーンアップ活動をおこなっていきます。みなさまのご参加をお待ちしております!
Special Thanks : Patagonia Japan, Patagonia Store Chiba, JEAN, CHP, Ben & Jerry’s