ここでは、私たちVOLCOMのミッションステートメントである”SUSTAINABILITY”(サステナビリティ : 持続可能性)追求を目的としたVOLCOM NEW FUTUREプログラム(環境保全、教育支援、地域支援など、より良い未来を創るための様々な取り組み)の一環として、2015年度までにVOLCOMが社会的な責任を果たすべく取り組んできたことについて紹介したいと思います。
プロダクトを生み出すことに携わる人たちと、私たちがビジネスを行っている場所に存在する様々なコミュニティについて考えることなしに、持続可能性とその先にあるより良い未来を築くために取り組んで行くことはできません。
プロダクトを生み出す過程の中で、それに従事する労働者の権利や健康もしくは安全性は絶対に守られていなければなりません。
加えて、私たちがビジネスを行っている場所は様々なコミュニティの上に成り立っています。それらのコミュニティが先導する素晴らしい取り組みをサポートし、共に前進していけることを私たちは心から嬉しく思います。
FAIR LABOR ASSOCIATION MEMBER
“FAIR LABOR ASSOCIASTION”は、世界中のありとあらゆるプロダクトが倫理的で公正に製造されるべきであり、労働問題への持続可能性のある解決策として、キーとなる3つの組織(大学、市民による社会組織、企業)を結び付け、団結させるべく取り組んでいる団体です。
私たちは、2014年から彼らのメンバーシップに加わっています。.
BOYS & GIRLS CLUB OF HAWAII
“BOYS & GIRLS CLUB OF HAWAII”とは、2010年からVOLCOMのハワイ限定商品の売り上げの一部を寄付し始めたことで関係が始まりました。ここ数年では毎年VOLCOM PIPR PROで集めた資金を寄付しています。
また、私たちは彼らのオーシャンスポーツデーイベントにVOLCOMのプロライダーやボランティアスタッフを集める等のサポートもしています。
子供たちや若い人々が学び、育つための安全な場所を提供することによって、責任ある大人になってもらえるよう支援することが彼らのミッションです。人生を充実させるプログラムや個性を伸ばすことができる経験などの様々なより良い機会を与える努力を続けている彼らをサポートできていることを嬉しく思います。詳しくはこちらから
THE SHECKLER FOUNDATION
“SHECKLER FOUNDATION”はVOLCOM SKATE TEAMライダーであるRyan Shecklerによって立ち上げられた基金で、“Be the change”を合言葉に難病を抱える子供たちや、傷ついたアクションスポーツアスリートを救済することを目的に活動しています。昨2015年、アメリカの量販店Tilly’sのエクスクルーシブアイテムとしてリリースしたコラボレーションプロダクトの売り上げの一部は、彼らのサポートに充てられました。
SION MILOSKY MEMORIAL FUND
ハワイ・カウアイ島出身のビッグウェーバーSion Miloskyの生前の偉大なる業績を讃えて設立された基金であり、VOLCOM PIPE PROシリーズプロダクトとLIVE LIKE SIONシリーズプロダクトの売り上げの一部は、残された彼の家族を救済するためにこの“SION MILOSKY MEMORIAL FUND”へ寄付されました。
MAULI OLA FOUNDATION
“MAULI OLA FOUNDATION”は、遺伝的障害の認知を広め、またその患者のサポートを支援するために設立された基金です。その活動のひとつであるSURF EXPERIENCE DAYは、嚢胞性線維症を患う子供たちにサーフィンを楽しんでもらうというもので、塩分の高い海に入るという自然療法により彼らの通院頻度を低くし、より健康的な生活をもたらしています。
昨2015年、いくつかのコラボレーションプロダクトをリリースし、その売り上げの一部は彼らへの寄付に充てられました。
SAN ONOFRE PARKS FOUNDATION
“SAN ONOFRE PARKS FOUNDATION”はNPOで、カリフォルニア州のサンオノフレにあるカリフォルニアステイトパークとサンクレメンテステイトビーチの自然、文化、歴史、生物学的多様性などの多目的なことに通じて、教育を促すということをミッションとしています。それらの自然あふれる公園やビーチで素晴らしいレクリエーションを体験することで、環境意識や道徳を学ぶことができます。
昨2015年、トラッセルズで開催したサーフコンテストTCT CHAMPIONSHIPSの際、私たちは彼らのガイドラインに沿って活動し、彼らと共にそれらの教育を促しました。そしてその時リリースされたプロダクトTRUE TO TRESTLESシリーズの売り上げの100%が、彼らの活動への寄付に充てられました。
BOARDING FOR BREAST CANCER
”BOARDING FOR BREAST CANCER”(B4BC)は乳がんの早期発見を推奨し、アクティブなライフスタイルが何よりの予防になるという理念を基に活動しています。
1996年に設立されて以来、ポジティブなj人生選択や活動が一生の健康に繋がるとい理念を奉仕活動やがん予防等のサポートプログラムを通して、若い世代に伝えています。2010年以降、わたしたちのSNOWプロダクトラインはこの活動の認知度を高めると共にB4BCへの寄付活動も行っています。昨2015年には、アーティストのVanessa Stark氏とコラボーレーションしたプロダクトをリリースし、その売り上げの一部を寄付しました。
GIVE CLEAN WATER
”GIVE CLEAN WATER”はフィジー全土のローカルコミュニティーと手を組み、浄水器を必要とする家族の探し出すことに励んでいます。 そして、探し出した各家族の伝記や人口統計情報を集め、写真を撮り、それぞれの家をGPSでマークします。VOLCOM FIJI PROのイベントの期間には我々もGIVE CLEAN WATERと一緒に地元の村や学校にきれいな水が提供されるように協力しました。また、VOLCOMとコラボレーションしているボトルブランド”Mizu”もこのプログラムに加わりGIVE CLEAN WATERの活動を支援しています。
TACA (TALK ABOUT CURING AUTISM)
”TACA”は自閉症患者を持つ家族をサポートし、コミュニティやサービスを提供する素晴らしい団体です。
TACAも長い間私たちのパートナーとして活動し、その歴史は2008年のGIVE BACKシリーズのTEEシャツプロダクトから始まり、VOLCOM本社にあるスケートパークでのFAMILY SKATE DAYSや#GivingTuesday キャンペーンにまで及び、これらのイベントでは自閉症の認知度の向上と募金活動を行いました。
自閉症と自閉症が及ぼす周りへの影響に関する詳しい情報はこちらから
COSTA MESA FOUNDATION
”COSTA MESA FOUNDATION”はローカルコミュニティを高めるために市民レベルで財務的・人的サポートを行う財団法人です。夏には公園でフリーコンサートを行う等様々な活動をしており、今後ともサポートしていきたい団体です。
SOY (SAVE OUR YOUTH) COSTA MESA
VOLCOMが”SOY“のSURF DAYSイベントのスポンサーとなるのは今年で4年目になります。イベント内では 子ども達にサーフィンやビーチカルチャーを教えるだけでなく、レジェンドサーファーであるAlex Gray(VOLCOM SURF TEAMライダー)とChris Bertishによる進路相談も行っており、夏の人気イベントのひとつになっています。SOYは、VOLCOM本社付近のエリアに住む過小評価されがちな若いサーファー達の為の進路相談等も行っています。
KROCHET KIDS INTL.
“KROCHET KIDS INTL”(KKi)は、北ウガンダとペルーに住むスキルや知識を持った女性たちに、自身と家族が貧しい生活から抜け出せるような支援をしている団体です。
彼らとの最初の取り組みは2011年にさかのぼります。それは私たちにとって初めての社会奉仕を旨としたプロダクトコラボレーションプロジェクトで、結果として持続可能性のある変化を見出しました。#knowwhomadeit は彼らのハッシュタグのひとつです。
私たちは昨2015年、彼らとプロダクトでのコラボレーションはしませんでしたが、資金援助という形で彼らのプログラムをサポートできたことを嬉しく思います。
VOLCOM x CROCHET KIDS INTLの映像はこちらから
SOS OUTREACH
“SOS OUTREACH”は十分な教育を受けることができない子供たちがより良い未来を手に入れるために、スノーボードなどのアドベンチャースポーツによって自信やリーダーシップを育むことをサポートする青少年育成NPOです。私たちはここ数年間の間、毎年SNOWウェア20~30セットを寄付しています。
GIVE JEANS A CHANCE
2009年から始まったVOLCOMの“GIVE JEANS A CHANCE”とは、日頃履かなくなった中古のジーンズやジャケットを回収し、そのジーンズ達を衣類に困るホームレスの人々にもう一度履いてもらう“チャンス”を与えるという社会貢献プログラムです。現在では、日本とフランスで行われています。
詳しくはこちらから
FULL CIRCLE JAPAN
日本では、已む無く事故などで、サーフィン(マリンスポーツ)やスキー等を諦めなくてはならなくなってしまった障がい者の方々の為に、各プロサーフィン連盟、プロ、ライフセーバー、医師、他NPO法人、ボランティアの方々、企業の協力を得て定期的にイベントを開催し、アウトドアバリアフリースポーツをより良い環境の元で実現するNPO“FULL CIRCLE JAPAN”の活動を支援しています。
昨2015年までの数年間、T19の協力の元コラボレーションプロダクトをリリースし、その売り上げの一部を寄付しています。
WOMEN’S SHELTER SUPPORT (MANLY, AUSTRALIA)
オーストラリアでは、親会社であるKeringが焦点を置くことに則って女性保護施設への衣類寄付を行っています。