天気予報は思いっきりハズレ、最高に爽やかな秋空の下、9月21日(日)に第3回目となるビーチクリーンアップが千葉県長生郡一宮町のサンライズポイントでおこなわれました。VOLCOMとPatagonia、NPOのJEAN、そして地元のショップCHPが協力し、未来につながる環境に対して考え、行動しました。
今回はサーファーはもちろん、女性やキッズが多く、約400名の参加者が集まってくれました。参加者にはイベント特製Tシャツが無料配布され(今回はメローイエロー)、アイスクリームやアサイードリンク等もふるまわれ、素晴らしい雰囲気となりました。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!!
ビーチクリーンをおこなった後は、Ben & Jerry’sのアイスクリームに長蛇の列!! そしてPatagonia Storeの中庭でオーガニックマーケットが開催されました。様々なオーガニックフードや貝殻等のアクセサリー販売がおこなわれ、また今回は新たな試みとして、NPOのJEANによる “ジャイヤプロジェクト~トランクミュージアム~” が展示されました。
このカラフルなトランクケースはACE社より提供を受け、VOLCOMとPatagoniaの協力のもと、アーティストの風間ナオミ氏もボランティアとして参加し、ケースにアートを落とし込んで完成したアイテムです。日本全国どこでも展示できるよう、「旅」ができる仕様になっているというユニークなアイデアです。
海に漂流する様々なゴミを世界各国のポイントから収集し、何処から何処にどのようにして流れ着いたのかを知ることができるものです。Patagonia Speakerシリーズの一環でスピーチをしていただいたJEANの小島氏によると、ほとんどのゴミは企業よりも一般家庭から由来するもので、アメリカに流れ着くゴミは日本を含むアジア各国のものだそうです。
その島にあるはずのないものがゴミとして漂着し、地域の環境を脅かしているのです。またそのゴミを島の生物が誤飲してしまうなど、二次的な問題も発生しています。
一方、VOLCOMのテントでは、飲み物のキャップや使用済乾電池、ひもやワイヤーといった細かいゴミ(家庭から出た不要物)を使い、紙粘土をStoneロゴの形にくり抜いて、オリジナルのStonemanを作るイベントを実施しました。多くのキッズに楽しんでもらえたようです!!
このイベントはまた、来年の春も実施される予定です!
VOLCOM NEW FUTUREプログラムの一環として、我々が遊ぶフィールドの将来を地球規模で考えながら、海と山のクリーンアップ活動をおこなっていきます。みなさまのご参加をお待ちしております!
Special Thanks : Patagonia Japan, Patagonia Store Chiba, JEAN, CHP, Ben & Jerry’s